糊置き

晒し上がりの生地を糊付台の上に敷き、型を生地の上にのせます。
その上から防染糊(ぼうせんのり)という染料を通さない特殊な糊を均一に伸ばし付け、糊を置くごとにジャバラに折り重ねていきます。糊置き・生地の折り返しは相当の技術が必要な作業で、その後の染めにも影響するとても重要な工程です。

土手引き・注ぎ染め

糊置きされた生地を染め台の上に置き、防染糊を絞り出して「土手(どて)」と呼ばれる囲いを作ります。土手からはみ出ないように染料を注ぎ、下からポンプで吸い取りながら生地を染めていきます。

水洗い

染め終わった生地は、水洗い場へ。型置きでのせた糊、余分な染料などを洗い流します。

だて干し(乾燥)

十分に水洗いの終わった生地を脱水して、天日乾燥や室内の乾燥設備で乾かします。

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