お料理上手は良い道具を揃えることから
「道具を大切にする人は将棋も上達する」。将棋界で初めて文化功労賞に選ばれた、史上最強の棋士と誉れ高い大山康晴十五世名人が残したこの名言は、なにも将棋の世界だけに当てはまる言葉ではありません。良い道具を持つと自然と愛着が沸き、大切に扱うようになるもの。丁寧に道具を扱うことは、ひいては気持ちを込めることに繋がり、何事においても上達への近道となるのです。
同様に、お料理上手になりたいと願うなら、大切にしたいと思える道具を揃える必要があります。心のこもった料理は、良い道具から生まれるもの。すなわち、おいしい料理を作りたいのであれば、食材だけではなく、道具にもこだわらなければなりません。ただ食材を切るだけの道具だと思われがちな包丁ですが、使いやすくて切れ味が良い包丁は、料理の出来栄えを大きく左右します。
包丁の切れ味が料理のおいしさに関係するなど、思いも寄らない方もいらっしゃるのでは?ところが、切れ味の良い包丁は食材の旨みを逃さずカットでき、食材本来のおいしさを余さず引き出すことができるのです。
料理の腕を底上げする、
青木刃物製作所の三徳包丁「煤黒(ばいこく)」
青木刃物製作所が作る堺キッチンオリジナルの三徳包丁「煤黒」は、ご家庭でプロの味を再現したいと考える方にふさわしいアイテムです。長きに渡って、料理のプロフェッショナルたちに愛されてきた「堺打刃物(さかいうちはもの)」。600年以上の歴史を誇る堺打刃物の技術を継承した職人たちが何度も何度も打ち、研ぎ上げて完成させた包丁は、鋭い切れ味がなによりの特徴です。
純度の高い白二鋼を炎で熱して、丹念に叩き上げた堺キッチンオリジナルの三徳包丁「煤黒」は、研ぎやすさと切れ味のバランスがすばらしく、さまざまな食材を切るのに適しています。そもそも三徳包丁とは、西洋の万能包丁である牛刀と日本の出刃包丁、菜切包丁を組み合わせて作られた包丁のこと。肉や野菜を問わず、どんな食材も鋭い切れ味のまま切ることができるので、一本あれば和食作りにも洋食作りにも大活躍すること請け合いです。
スタイリッシュで末永く愛用できるデザイン
昭和初期に誕生したと言われる三徳包丁ですが、堺キッチンオリジナルの三徳包丁「煤黒」は、どんなキッチンにも合うようにと、青木刃物製作所がこだわり、スタイリッシュなデザインが施されました。水に晒されることが多い包丁の柄の部分には、樫の木を採用。水に強い樫の木に熟練の職人が漆塗りを施したので、空気は通るのに水分は通さず、良い状態を維持できます。木材の自然な質感が手によく馴染み、握りやすい柄なため、食材を切るときに余計な力が掛かりません。そのため、ずっと包丁を使用していても、疲れにくいというメリットがあります。
モダンなデザインが施された三徳包丁を末永く使用しようと思うなら、メンテナンスが欠かせないもの。鋼の包丁はお手入れが難しいと難色を示す方もいらっしゃるようですが、慣れてしまえば、それほど面倒ではありません。毎回、堺キッチンオリジナルの三徳包丁「煤黒」を使用した後には食器用洗剤を使用して汚れを落とし、しっかり水気を拭いて仕舞えば、サビを防ぐことが可能に。最高の切れ味を保ちたいのであれば、使用中にも綺麗な布巾でこまめに包丁を拭き、できる限り水分を取り除くことが大切です。ステンレス製の包丁とは違い、丈夫で研ぎやすい鋼の三徳包丁「煤黒」 はお手入れする度に愛着が湧き、いつまでも調理道具の主役である「メイン包丁」として活躍するでしょう。
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