「切る・削る・断つ」1 本ですべてをこなすキャンプ専用ナイフ

キャンプで枝を薪に割る際に、斧を使う代わりにナイフの背に棒を当てて枝の上から叩いて割る作業を「バトニング」といい、この作業に耐えるよう約5mmの極厚鋼材を使用。
切れ味鋭い白2鋼を錆びにくいステンレス材でサンドイッチしたものを、このナイフのために発注しました。
これを堺の鍛冶職人に依頼し鍛造し、ソルトバスを使用した専用温度管理で焼き入れすることで、より粘り強く、ハードな使用にも刃こぼれしづらいよう仕上げています。さらに、自社で一本ずつていねいに砥石目をつぶして研ぎ、汚れが入りにくく錆びにくい刃付けを施しています。
また、一体の鋼材で柄尻まで通しているので丈夫な造りになっているのも特徴です。
バトニング以外にも、料理や焚きつけ用のフェザースティックづくりなど、キャンプに必要な作業がこれ1本で可能になります。
柄材には高級家具に使用されるウォルナット材を使い、手作業で磨いたあと天然素材のオイルで仕上げ、表情豊かな木目を引き出しました。
特注の固定ボルト・ナットは、マイナスドライバーで外せるようになっているので、「砥ぐ」「グリップ内部の汚れや湿気を取り除く」などのお手入れも容易です。
ナイフを収める革ケースは高級革製品を手掛ける大阪の革工房「リリーレザーデザイン」によるもので、ヌメ革を用い、使い込むほどに味わいが増し愛着の湧く仕上がりになっています。

価格:40,150円(税込)

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